魔夜峰央氏による不朽のギャグ漫画シリーズ『パタリロ!』は、1978年に「花とゆめ」で連載を開始して以来、多くの読者を魅了し続けている長寿作品です。今回ご紹介する第31巻は、1987年に白泉社から刊行されたコミックで、その独特な世界観とユーモアが凝縮されています。マリネラ王国の国王パタリロを中心に、SF、ミステリー、ファンタジーなど多様なジャンルを横断する物語は、時代を超えて愛され続けています。
パタリロ!(31)の基本情報
| 書名 | パタリロ!(31) |
|---|---|
| 著者 | 魔夜峰央 |
| 出版社 | 白泉社 |
| 発売日 | 1987年07月 |
| ISBN | 9784592112143 |
| シリーズ | 花とゆめコミックス |
| ジャンル | 漫画(コミック) |
| 価格 | 429円(税込) |
| 楽天ブックス評価 | ★4.3(3件) |
パタリロ!(31)はどんな本?
『パタリロ!』は、バミューダ=トライアングルの中心に位置する架空の島国マリネラ王国を舞台に、若き国王パタリロ・ド・マリネール8世が巻き起こす騒動を描いたギャグ漫画です。物語は基本的に一話完結形式ですが、高度に練られたプロットを持つ連作エピソードも存在します。英国情報部のバンコラン少佐や元暗殺者のマライヒといった個性豊かなキャラクターたちが登場し、パタリロの奇想天外な行動に巻き込まれながら、ダイヤモンド採掘を基幹産業とするマリネラ王国を巡る陰謀や、時空を超えた冒険が繰り広げられます。第31巻では、「異世界へようこそ」をテーマに、パタリロが幽霊や宇宙人相手に金儲けを企むなど、シリーズならではの破天荒な展開が期待されます。
パタリロ!(31)の内容と読みどころ
特徴1
マリネラ王国を舞台に、国王パタリロが繰り広げる予測不能なギャグと、SF、ミステリー、ファンタジーが融合した独特の世界観が魅力です。
特徴2
英国情報部のバンコラン少佐やその愛人マライヒ、タマネギ部隊など、一度見たら忘れられない強烈な個性を持つキャラクターたちが織りなす人間模様が読みどころです。
特徴3
単なるギャグにとどまらず、宝石、妖怪、落語といった作者の博識に裏打ちされた多様な要素が物語に深みを与え、読者を飽きさせません。
この本がおすすめの人
長年にわたり愛されるギャグ漫画のファン、特に独特のユーモアセンスやシュールな世界観を楽しめる方におすすめです。また、ミステリーやSF、ファンタジーといった様々なジャンルの要素が盛り込まれているため、一筋縄ではいかない物語を好む読者にも適しています。個性的なキャラクターたちの掛け合いや、時にシリアスな展開に触れたい方、そして魔夜峰央氏の作品に初めて触れる方にも、シリーズの魅力が詰まった一冊として手に取っていただきたい作品です。
パタリロ!(31)の評判・口コミ
『パタリロ!』は、その長きにわたる連載期間と独特の作風により、多くの読者から根強い支持を得ています。読者レビューでは、時事ネタを交えながらも時代を超えて笑えるギャグセンスや、SF、時代劇、ファンタジー、ミステリーなど多様な舞台設定が評価されています。また、ギャグの中に不意に泣ける話や切ない話が挿入されることで、長編ながらも飽きさせないという声も聞かれます。キャラクターの魅力、特にバンコランとマライヒの関係性や、パタリロの天才的なボケとバンコランのツッコミの妙を堪能できるという意見も多く、一度読むとやめられない中毒性があるとも評されています。古い作品ではあるものの、その面白さは色褪せず、今読んでも変わらず笑えるギャグ漫画として、幅広い年代のファンに愛され続けています。
パタリロ!(31)の著者情報
魔夜峰央(まや みねお)氏は、1953年新潟県生まれの日本の漫画家です。1973年に『デラックスマーガレット』でデビューし、当初はオカルト・ホラーやミステリー調のシリアスな作品を手がけていました。しかし、1978年に『花とゆめ』で連載を開始した『パタリロ!』でギャグ路線に転換し、大ヒットを記録しました。同作は1999年に第28回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞しており、コミックスは100巻を超える長寿作品となっています。『翔んで埼玉』も代表作の一つとして知られ、実写映画化もされています。魔夜峰央氏の作品は、その独特の絵柄と、博識に裏打ちされた何でもありの世界観、テンポの良いギャグが特徴です。
パタリロ!(31)の出版社情報
白泉社は1973年12月1日に設立された日本の出版社で、東京都千代田区に本社を置いています。集英社から枝分かれする形で創業し、一ツ橋グループの一員です。1974年5月に少女漫画誌『花とゆめ』を創刊し、翌1975年3月には『花とゆめコミックス』レーベルを立ち上げて出版事業を開始しました。『花とゆめ』は毎月5日・20日発売の月2回刊誌として、少女漫画界を牽引してきました。白泉社は『花とゆめ』の他にも、『LaLa』や『ヤングアニマル』などの漫画雑誌、絵本などを発行しており、幅広いジャンルの作品を世に送り出しています。『パタリロ!』は、同社の代表的な長寿作品として、長年にわたり読者に親しまれています。
パタリロ!(31)を購入する前に確認したい情報
発売日は1987年07月、ISBNは9784592112143です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
パタリロ!(31)の書評まとめ
『パタリロ!(31)』は、魔夜峰央氏が描く不朽のギャグ漫画シリーズの魅力が詰まった一冊です。マリネラ王国を舞台に、パタリロの奇抜な発想と行動が巻き起こす騒動は、読者に尽きない笑いと驚きを提供します。SF、ミステリー、ファンタジーといった多様な要素が織り交ぜられた物語は、単なるギャグ漫画の枠を超えた奥深さを持っています。長年のファンはもちろん、独特の世界観や個性的なキャラクターに惹かれる新しい読者にも、この機会にぜひ手に取っていただきたい作品です。

