河惣益巳氏が描く長編アドベンチャーファンタジー「蜻蛉」の第15巻が登場しました。本作は、古代中国をモチーフにした架空の大国「虯国」を舞台に、小国・尚和国の姫である弥夜が、陰謀渦巻く皇城で生き抜く姿を描いています。長年にわたり多くの読者を魅了してきた河惣氏の作品群の中でも、特に壮大なスケールと緻密な人間ドラマが展開される本シリーズは、最新刊でもその魅力を存分に発揮しています。
蜻蛉 15の基本情報
| 書名 | 蜻蛉 15 |
|---|---|
| 著者 | 河惣 益巳 |
| 出版社 | 白泉社 |
| 発売日 | 2026年06月19日 |
| ISBN | 9784592222651 |
| シリーズ | 花とゆめコミックス |
| ジャンル | 漫画(コミック) |
| 価格 | 594円(税込) |
蜻蛉 15はどんな本?
『蜻蛉 15』では、虯帝国で皇太子の正婚式が執り行われる中、主人公の弥夜が虯の後宮へと忍び込む場面から物語が展開します。そこで弥夜は、クルバン王国のタクラ姫に尚和国への同行を勧めますが、突如タクラ姫が苦しみ始め、強力な呪詛の存在を察知します。後宮の姫君を襲う邪悪な呪詛の謎に、弥夜がどう立ち向かうのかが描かれる巻となっています。シリーズ全体を通して、弥夜は諸国の要人の欲望や思惑が渦巻く大国で、常に打開策を模索しながら生き抜く姿が描かれており、痛快な大国サスペンスとして多くの読者を惹きつけています。
蜻蛉 15の内容と読みどころ
特徴1
後宮に忍び込んだ弥夜が、クルバン王国のタクラ姫を襲う邪悪な呪詛に立ち向かう緊迫の展開が描かれます。
特徴2
古代中国をモチーフにした架空の大国「虯国」を舞台に、複雑な人間関係と陰謀が織りなす壮大な世界観が魅力です。
特徴3
主人公・弥夜が、困難な状況下でも常に打開策を模索し、力強く生き抜くアドベンチャーファンタジーとしての側面が際立っています。
この本がおすすめの人
本作は、壮大な歴史ファンタジーや異世界を舞台にした物語が好きな方におすすめです。特に、古代中国風の世界観や宮廷内の権力闘争、陰謀劇に惹かれる読者には深く楽しめるでしょう。また、困難な状況に置かれながらも、知恵と勇気で道を切り開いていくヒロインの活躍に共感したい方、そして河惣益巳氏の描く緻密なストーリー展開や個性豊かなキャラクターに魅力を感じる方にも最適な一冊です。
蜻蛉 15の評判・口コミ
「蜻蛉」シリーズは、河惣益巳氏の代表作の一つとして、多くの読者から高い評価を得ています。読書レビューサイトなどでは、主人公の弥夜が無双するだけでなく、脇を固める女性キャラクターたちにも見せ場がある点が評価されています。 物語の展開が予測できず、ワクワクしながら読み進められるという声や、作者の他の作品と同様に主人公が強く、テンポが良いという感想も見られます。 また、架空の国を舞台にしながらも、日本の考え方が巧みに表現されている点や、難しい部分もありつつも読み応えのある内容であるという意見もあります。 一方で、作者特有の画風に最初は慣れないという声もありますが、ストーリーに引き込まれるうちに気にならなくなるという感想も多く見受けられます。
蜻蛉 15の著者情報
河惣益巳(かわそう ますみ)氏は、愛知県出身の日本の漫画家です。1981年に『ツーリング・エクスプレス』が白泉社アテナ新人大賞第3席を受賞し、翌年『別冊花とゆめ』に掲載されデビューしました。 代表作には、デビュー作である『ツーリング・エクスプレス』シリーズのほか、海賊が主人公の『サラディナーサ』、中国の封神演義をモチーフにした『火輪』、『ジェニー』シリーズなど多岐にわたります。 特に『ツーリング・エクスプレス』と『ジェニー』シリーズは同一の物語世界を共有する双子シリーズとして知られ、長年にわたり多くのファンに愛されています。 日本や中国など東アジア文化への造詣も深く、その知識が『蜻蛉』のような壮大な歴史ファンタジー作品にも活かされています。
蜻蛉 15の出版社情報
白泉社は1973年12月1日に集英社から枝分かれする形で設立された日本の出版社です。 1974年には少女まんが誌『花とゆめ』を創刊し、1975年には漫画単行本レーベル『花とゆめコミックス』を立ち上げ、出版事業を本格的に開始しました。 『花とゆめ』『LaLa』『MELODY』などの少女漫画雑誌や、『ヤングアニマル』などの青年漫画雑誌、絵本雑誌『MOE』『kodomoe』など、幅広いジャンルの雑誌や書籍、コミックス、絵本を発行しています。 「泉のごとく申(白)す」という願いが社名に込められており、清冽な泉のように湧き出る「ことば」で人々の心を癒し感動させる出版社を目指しています。 本作『蜻蛉』も、同社の主要な漫画レーベルである「花とゆめコミックス」から刊行されています。
蜻蛉 15を購入する前に確認したい情報
発売日は2026年06月19日、ISBNは9784592222651です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
蜻蛉 15の書評まとめ
河惣益巳氏の『蜻蛉 15』は、古代東アジアを思わせる架空の世界を舞台に、姫君・弥夜が陰謀と呪詛に立ち向かうアドベンチャーファンタジーの最新巻です。壮大なスケールで描かれる物語と、困難に屈しないヒロインの活躍は、シリーズのファンはもちろん、初めて河惣作品に触れる読者にも、その世界観とドラマに引き込まれることでしょう。緻密なストーリーと個性豊かなキャラクターが織りなす大国サスペンスを求める方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

