1929年創業の語学専門出版社である大学書林から刊行された『古英語辞典』は、英語史研究において重要な一冊です。著者の小島謙一氏は早稲田大学教授であり、史的英語学を専門としています。本書は、およそ西暦700年から1150年頃までの古英語を対象とし、当時の文学作品や文献資料を読み解くための基礎となる辞典です。英語の歴史的変遷に関心を持つ研究者や学生にとって、必携の資料と言えるでしょう。
古英語辞典の基本情報
| 書名 | 古英語辞典 |
|---|---|
| 著者 | 小島謙一 |
| 出版社 | 大学書林 |
| 発売日 | 2012年06月 |
| ISBN | 9784475001656 |
| ジャンル | 語学・学習参考書 |
| 価格 | 66,000円(税込) |
古英語辞典はどんな本?
『古英語辞典』は、西暦700年から1150年頃の古英語期に用いられた語彙を網羅した、日本で初めての本格的な古英語辞典です。早稲田大学教授である小島謙一氏が編著を手がけました。本書は、当時の文学作品(例:『ベオウルフ』)や歴史的文献(例:『アングロ・サクソン年代記』)の読解を助けることを目的としており、収録語数約43,000語に及びます。例文には全て日本語訳が付けられ、変化形や異形、熟語や慣用表現も豊富に収録されている点が特徴です。英語史、英国史、ゲルマン語学の研究者や学生にとって、不可欠な参照資料となるでしょう。
古英語辞典の内容と読みどころ
特徴1
日本初となる古英語辞典で、西暦700年~1150年頃の英語語彙を網羅。
特徴2
『ベオウルフ』などの文学作品や『アングロ・サクソン年代記』などの文献資料の読解に不可欠な一冊。
特徴3
例文には全て日本語訳が付され、変化形、異形、熟語、慣用表現も豊富に収録。
この本がおすすめの人
本書は、古英語を専門的に学ぶ学生や研究者、英語史、英国史、ゲルマン語学に関心のある方におすすめです。特に、『ベオウルフ』や『アングロ・サクソン年代記』といった原典に触れ、その言語的背景を深く理解したいと考える読者にとって、貴重な資料となるでしょう。また、英語の語源や歴史的発展に興味を持つ一般読者にも、専門的な知識への入り口として役立つ可能性があります。
古英語辞典の評判・口コミ
『古英語辞典』は、その専門性と網羅性から、英語史研究者や学生の間で高く評価されています。日本で初めての本格的な古英語辞典として、多くの文献資料の読解を可能にする点が特筆されています。例文の日本語訳や変化形、異形、慣用表現の収録といった丁寧な作りが、学習者の便宜を図っているとの声が見られます。ただし、専門性の高さから、一般読者にとってはやや敷居が高いという意見もあります。
古英語辞典の著者情報
小島謙一氏は、早稲田大学教授であり、史的英語学を専門としています。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻を修了後、長年にわたり英語史の研究に携わってきました。本書『古英語辞典』の編著のほか、『アングロ・サクソン聖者伝』や『古英語文法』などの著作があります。2012年には、本書の刊行に関連して「ヨゼフ・ロゲンドルフ賞」を受賞しています。
古英語辞典の出版社情報
大学書林は、1929年(昭和4年)創業の語学専門出版社です。「円滑な国際交流のためには外国語の正しい理解が何よりも必要」という基本方針のもと、一貫して良質な語学書の出版に注力してきました。英、独、仏をはじめ、世界113言語に及ぶ辞典、文法書、会話書などを出版しており、語学出版の分野で社会に貢献しています。本書のような専門性の高い辞典も、同社の出版活動の一環として刊行されています。
古英語辞典を購入する前に確認したい情報
発売日は2012年06月、ISBNは9784475001656です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
古英語辞典の書評まとめ
『古英語辞典』は、古英語研究における貴重なリソースであり、その網羅性と詳細な解説は、専門家や学生にとって不可欠なツールとなるでしょう。日本語訳付きの例文や豊富な収録語数は、学習の助けとなります。価格は高めですが、古英語の世界を深く探求したいと考える読者にとっては、その価値は十分にあると言えます。

