【書評】クリスタル・ドラゴン(2)|あしべゆうほ|秋田書店

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クリスタル・ドラゴン(2) 9784253090162 秋田書店 パッケージ画像

あしべゆうほ氏が描く長編ファンタジーロマン『クリスタル☆ドラゴン』は、ケルト神話や北欧神話の世界観を壮大なスケールで展開する作品です。1981年に秋田書店の少女漫画雑誌『ボニータ』で連載を開始して以来、多くの読者を魅了し続けています。本作は、その物語の序盤を彩る第2巻。主人公アリアンロッドの過酷な旅路と、彼女を取り巻く神話的な存在たちのドラマが、読者を幻想的な世界へと誘います。

クリスタル・ドラゴン(2)の基本情報

書名 クリスタル・ドラゴン(2)
著者 あしべゆうほ
出版社 秋田書店
発売日 1982年05月
ISBN 9784253090162
シリーズ ボニータコミックス
ジャンル 漫画(コミック)
価格 429円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.0(1件)

クリスタル・ドラゴン(2)はどんな本?

『クリスタル☆ドラゴン』は、エリンの島(現在のアイルランド)を舞台に、黒髪で生まれたために忌み嫌われて育った少女アリアンロッドが、一族を滅ぼした邪眼のバラーへの復讐を誓い、助け手を求めて旅に出る物語です。第2巻では、視力を失ったアリアンロッドが妖精の導きを受け、自身の杖を求め「水晶宮」へと向かう道程が描かれます。旅の途中でヘンルーダやボリと合流し、沈黙の一族と出会う一方、バラーは腹心のグリフィンを差し向け、戦の準備を進めるなど、物語はさらに緊迫した展開を見せます。

クリスタル・ドラゴン(2)の内容と読みどころ

特徴1:ケルト神話・北欧神話に基づく壮大な世界観

古代ヨーロッパを思わせる幻想的な舞台設定と、神々や精霊が登場する深遠な物語が魅力です。

特徴2:過酷な運命に立ち向かう主人公アリアンロッドの成長

一族を失い、視力を奪われながらも、杖を求めて旅を続けるアリアンロッドの強さと、彼女が直面する試練が見どころです。

特徴3:個性豊かな登場人物たちとの出会い

旅の仲間であるヘンルーダやボリ、そして新たな種族である沈黙の一族との交流が、物語に奥行きを与えます。

この本がおすすめの人

この本は、壮大なスケールのファンタジー作品を求める方におすすめです。特に、ケルト神話や北欧神話といった神話的世界観に惹かれる読者には深く響くでしょう。また、単なる恋愛要素に留まらない、少女が困難に立ち向かい成長していく冒険物語を読みたい方にも適しています。長期連載作品ならではの、じっくりと描かれる人間ドラマや世界観の構築を楽しみたい方にもおすすめの一冊です。

クリスタル・ドラゴン(2)の評判・口コミ

★★★★ 4.0 (1レビュー)

『クリスタル☆ドラゴン』は、長期にわたる連載で多くのファンを持つ作品として知られています。読者からは、ケルト神話や北欧神話を取り入れた壮大な世界観と、主人公アリアンロッドの過酷ながらも力強い冒険が特に評価されています。 少女漫画でありながら、恋愛要素よりもシビアで血なまぐさい展開や、少年漫画の主人公のようなたくましいヒロイン像を評価する声も見られます。 一方で、連載期間が長いため、物語の進捗や絵柄の変化、キャラクターの性格の変化に言及する感想も一部で見受けられます。

クリスタル・ドラゴン(2)の著者情報

あしべゆうほ氏は、1949年青森県三沢市生まれの日本の漫画家です。1970年に『別冊少女コミック』掲載の「マドモアゼルにご用心」でデビューしました。 代表作には、累計発行部数1000万部を超える大ヒット作となったホラー漫画『悪魔の花嫁』(原作:池田悦子)や、本作『クリスタル☆ドラゴン』があります。 『月刊プリンセス』や『ボニータ』、『ミステリーボニータ』といった秋田書店の雑誌を中心に活躍し、壮大な世界観と繊細な筆致で多くの読者を魅了し続けています。

クリスタル・ドラゴン(2)の出版社情報

秋田書店は、1948年8月10日に秋田貞夫氏によって創立された日本の出版社です。 戦後間もない時代に「日本の子どもたちに正義の精神と夢の世界を取り戻し、希望を与えよう」という志のもと、月刊誌『冒険王』を創刊し、漫画出版を事業の柱としました。 1966年には新書版コミックスの先駆けとなる「サンデーコミックス」シリーズを刊行し、漫画単行本の概念を導入しました。 『週刊少年チャンピオン』や『プリンセス』など、数々の人気漫画雑誌を創刊し、少年・少女漫画を中心に幅広いジャンルの作品を世に送り出しています。

クリスタル・ドラゴン(2)を購入する前に確認したい情報

発売日は1982年05月、ISBNは9784253090162です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

クリスタル・ドラゴン(2)の書評まとめ

『クリスタル・ドラゴン(2)』は、あしべゆうほ氏が紡ぐ壮大なファンタジー叙事詩の序盤を深く味わえる一冊です。ケルト神話や北欧神話に根ざした世界観、そして困難に立ち向かう主人公アリアンロッドの姿は、単なる少女漫画の枠を超えた読み応えを提供します。長期連載作品のため、これから読み始める方は、その深遠な物語世界にじっくりと浸る覚悟で手に取ると、より一層楽しめるでしょう。

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