【書評】続蔵経解題|河村孝照|国書刊行会

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続蔵経解題 9784336076045 国書刊行会 パッケージ画像

仏教研究の深化に貢献する待望の一冊、『続蔵経解題』が国書刊行会より刊行されました。本書は、日本仏教の源流ともいえる中国仏教典籍を網羅した一大叢書『続蔵経』の研究において、編纂主任を務めた河村孝照氏が、全1671経典中330経典に詳細な解題を付した貴重な手引書です。新発見の経典に関する解題も収録されており、仏教研究者のみならず、仏教思想に関心を持つ読者にとっても、その理解を深めるための必携の書となるでしょう。

続蔵経解題の基本情報

書名 続蔵経解題
著者 河村孝照
出版社 国書刊行会
発売日 2023年12月27日頃
ISBN 9784336076045
ジャンル 人文・思想・社会
価格 24,200円(税込)

続蔵経解題はどんな本?

『続蔵経解題』は、日本仏教の根幹をなす中国仏教典籍の集大成である『続蔵経』全1671経典のうち、330経典について詳細な解題を施した研究書です。編纂主任を務めた河村孝照氏が、各経典の著者、著作年代、さらには『大正新脩大蔵経』『卍続蔵経』『新纂大日本続蔵経』『台湾本卍続蔵経(CBETA)』といった主要な蔵経との識別記号を明記し、研究者にとって不可欠な情報を提供しています。特に、新纂された『新纂大日本続蔵経』に収録された唐・浄眼による『因明入正理論略抄』『因明入正理論後疏』の解題も含まれており、最新の研究成果にも触れることができます。本書は、読者の利便性を考慮し、「新纂大日本続蔵経」配列順索引と五十音順経典名索引も付されており、目的の経典を容易に探し出すことが可能です。

続蔵経解題の内容と読みどころ

特徴1

『続蔵経』全1671経典中330経典に詳細な解題を付し、仏教研究の最良の手引書となる。

特徴2

新発見の経典である唐・浄眼『因明入正理論略抄』『因明入正理論後疏』の解題も収録。

特徴3

各経典の著者、著作年代、主要な蔵経との識別記号を記載し、研究に必要な情報を網羅。

この本がおすすめの人

本書は、仏教研究者や大学院生にとって、中国仏教典籍の理解を深めるための必読書です。また、日本仏教の源流や思想に関心を持つ一般読者にも、複雑な経典群へのアクセスを容易にする手引書としておすすめです。特に、『新纂大日本続蔵経』の利用にあたり、各経典の詳細な情報を求めている方や、仏教史における典籍の変遷を追いたい方にも適しています。

続蔵経解題の評判・口コミ

『続蔵経解題』は、仏教研究における重要な手引書として評価されています。特に、編纂主任を務めた河村孝照氏による詳細な解題は、多数の経典にわたる研究の道標となると期待されています。各経典の著者や年代、関連する蔵経との識別記号などが網羅されている点は、研究者にとって非常に有用であると指摘されています。また、索引の充実も、利用者の便を考慮した点として挙げられています。

続蔵経解題の著者情報

河村孝照氏は1924年生まれ。東洋大学教授、顕本法華宗総本山妙満寺加歴三〇六世貫首を歴任し、日本伝統文化研究所所長も務めました。仏教学、特に法華経や大毘婆沙論に関する研究で知られ、多数の論文や著書を発表しています。本書は、長年にわたる仏教典籍研究の集大成とも言える著作です。

続蔵経解題の出版社情報

国書刊行会は1971年設立。「国書刊行会らしさ」を追求することをモットーに、学術書から海外文学、ミステリ、SF、ホラー、オカルト、美術書まで、幅広い分野で個性的なラインナップを展開しています。特に、幻想文学や学術資料の復刻出版で知られ、独自の存在感を放っています。本書のような仏教関連の専門書も多数刊行しており、学術研究の発展に貢献しています。

続蔵経解題を購入する前に確認したい情報

発売日は2023年12月27日頃、ISBNは9784336076045です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

続蔵経解題の書評まとめ

『続蔵経解題』は、中国仏教典籍の広大な世界への扉を開く、研究者必携の書です。網羅的な解題と詳細な索引により、複雑な経典群への理解を深め、仏教研究の新たな地平を切り拓く一助となるでしょう。仏教思想に関心のある読者にとっても、その源流を探る上で貴重な一冊となります。

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