外国の小説

足跡【書評】

プラムディヤ・アナンタ・トゥール著、押川典昭訳の「足跡」。現代インドネシアが生んだ最高の作家による、激変するインドネシアの真っただ中で逞しく生きる人々の物語。めこん刊。歴史の証言としても心を揺さぶる。
小説・エッセイ

権力と栄光|早川書房【書評】

グレアム・グリーン伝(下)は、マイクル・シェルダン著、山形和美訳。第二次世界大戦中の情報部活動から秘密のスパイ行為、国際政治、小説と映画化、信仰問題など、グリーンの文学との関係を追究。早川書房刊。
小説・エッセイ

復讐したい|山田悠介|幻冬舎【書評】

「復讐法」に則り、家族を殺された遺族が犯人を殺すルール厳守の復讐ホラー。最愛の妻を殺された泰之が犯人を最も残虐な方法で殺す決意をする。山田悠介著。
小説・エッセイ

女主人|藍川京|幻冬舎【書評】

絵を学ぶためドイツ留学していた君塚瑠美が、社長就任後、事業拡大のため財閥の御曹司兄弟を誘惑し、若い男たちを次々に虜にする長編官能小説。藍川京著。
小説・エッセイ

蒼穹の昴 1|浅田 次郎|講談社【書評】

浅田次郎著『蒼穹の昴 1』。極貧の少年と予言、そして希望が生まれた中国清朝末期を舞台にした壮大な物語。文庫化されたベストセラー作品です。
小説・エッセイ

藍を継ぐ海|伊与原 新|新潮社【書評】

伊与原新著『藍を継ぐ海』。数百年先の未来を見据えた、科学が気づかせてくれる大切な未来を描く短編集。全五篇の内容を紹介します。
小説・エッセイ

書簡 (上)|岩波書店【書評】

夏目漱石の「書簡(上)」は、親友正岡子規宛てや、教師時代の書簡、留学、執筆活動中の手紙を収録。明治22年から39年までの書簡で、漱石の人柄や作品同様の読み応えを楽しめます。岩波書店刊。
外国の小説

真実が揺らぐ時【書評】

トニー・ジャットの魂の軌跡を辿る「真実が揺らぐ時」。1989年の革命からアメリカ共和国の没落まで、時代の変化に抗い真実を追究した知識人の記録。慶應義塾大学出版会より。
小説・エッセイ

覚せい剤中毒からの生還|丸山陽子|青山ライフ出版【書評】

丸山陽子著『覚せい剤中毒からの生還』は、覚せい剤による逮捕と喪失から社会復帰を遂げるまでの手記。同じ境遇の女性のために、自身の体験を赤裸々に語る。
小説・エッセイ

輝ける星の下に|河出書房新社【書評】

橋本 治著『輝ける星の下に』は、単行本未収録作を含む小説集。熟年夫婦、昭和、谷崎パロディなど多彩なジャンルの貴重な作品を収録。解説も掲載。