【書評】だいじ だいじ どーこだ?|遠見才希子/川原瑞丸|大泉書店

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だいじ どーこだ? 9784278087000 大泉書店 パッケージ画像

近年、幼少期からの性教育の重要性が高まる中で、子どもたちが自分のからだを大切にする心を育むための絵本として注目を集めているのが、産婦人科医の遠見才希子氏が作を手がけ、川原瑞丸氏が絵を担当した『だいじ だいじ どーこだ?』です。2021年の刊行以来、50万部を超えるベストセラーとなり、多くの家庭で性教育の第一歩として選ばれています。本書は、からだの部位の名称やプライベートパーツの概念を、子どもにも分かりやすい言葉と温かいイラストで伝えることで、自分と他者を尊重する気持ちを育むことを目指しています。

だいじ どーこだ?の基本情報

書名 だいじ だいじ どーこだ?
著者 遠見才希子/川原瑞丸
出版社 大泉書店
発売日 2021年07月09日頃
ISBN 9784278087000
ジャンル 絵本・児童書・図鑑
価格 1,320円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.6(366件)

だいじ どーこだ?はどんな本?

本書は、幼い子どもたちが自分の「からだ」を知り、「プライベートパーツ(口、胸、性器、おしりなど)」を理解することの重要性を伝える絵本です。産婦人科医である遠見才希子氏が、自身の2歳のお子さんとのエピソードを交えながら、からだの大切さだけでなく、一人ひとりがかけがえのない存在であることを優しく語りかけます。性暴力の加害や被害から子どもたちを守るためにも、プライベートパーツの理解が重要であるというメッセージも込められており、親子で安心して「からだ」と「性」について話し合うきっかけとなるよう構成されています。

だいじ どーこだ?の内容と読みどころ

特徴1

産婦人科医である遠見才希子氏が、専門知識と自身の育児経験に基づき、子どもに寄り添った言葉で「からだ」と「性」の大切さを伝えている点です。専門家による信頼性の高い内容が、親が安心して読み聞かせられる基盤となっています。

特徴2

「だいじなところ」としてプライベートパーツを具体的に示し、自分の体を守る意識を育むメッセージが明確に描かれています。「わるいひみつはまもらなくていいんだよ」という重要な教えも含まれており、子どもの安全を守る力を育みます。

特徴3

川原瑞丸氏による温かく可愛らしいイラストと、重すぎず軽すぎない語り口が、デリケートなテーマを親子で自然に話し合える雰囲気を作り出しています。子どもが抵抗なく絵本の世界に入り込める工夫が凝らされています。

この本がおすすめの人

この絵本は、幼い子どもに性教育をどのように始めたら良いか悩んでいる保護者の方に特におすすめです。自分のからだを大切にする心を育み、プライベートパーツについて子どもに分かりやすく伝えたいと願う家庭にも適しています。また、子どもが自分や他者を尊重する気持ちを自然に学べる絵本を探している方や、防犯の観点から「自分の体を守る力」を育む最初の一冊として活用したい方にも良い選択となるでしょう。

だいじ どーこだ?の評判・口コミ

★★★★☆ 4.6 (366レビュー)

楽天ブックスでは366件のレビューで平均4.6と高い評価を得ており、多くの読者から支持されています。特に「分かりやすい」「重すぎず軽すぎずちょうどいい」といった声が多く、親が伝えにくいデリケートなテーマを絵本が優しく代弁してくれることに感謝する感想が目立ちます。子どもが「自分の体は自分のもの」という大切な認識を自然に育むきっかけになったというレビューも多く見られます。対象年齢については、2歳後半から3歳頃に理解しやすいという意見がある一方で、1歳半頃から読み聞かせを始めている家庭もあります。累計50万部を超えるベストセラーとなっていることからも、その評価の高さと必要性がうかがえます。

だいじ どーこだ?の著者情報

作を担当した遠見才希子氏は、1984年神奈川県生まれの産婦人科医です。大学時代から「えんみちゃん」の愛称で性教育活動を始め、全国1000か所以上の中学校や高校で講演を行うなど、長年にわたり正しい性の知識と等身大のメッセージを伝え続けています。現在は筑波大学大学院社会精神保健学分野博士課程に在籍し、SAJP(Safe Abortion Japan Project)代表も務めています。本書は、遠見氏が自身の育児経験を基に、子どもたちがからだを大切にする心を育めるよう執筆されました。 絵を担当した川原瑞丸氏は、1991年千葉県生まれのイラストレーターです。書籍や雑誌の挿絵を中心に活動しており、『OH NO!』『TA-DAH!』(偕成社)など、多くの絵本や児童書のイラストを手がけています。温かく親しみやすいタッチのイラストで、本書のデリケートなテーマを子どもたちが受け入れやすいように表現しています。

だいじ どーこだ?の出版社情報

『だいじ だいじ どーこだ?』を刊行しているのは、株式会社大泉書店です。本社を東京都港区に構え、1946年9月に新潮社の関連企業として創業しました。創業当初から実用書・児童書を出版の中心に据え、「ペン字の書き方」や「手紙百科」といったロングセラーを数多く生み出してきました。現在も料理、健康、園芸、趣味のほか、児童書やビジネス書など幅広い分野の出版を手がけています。本書は、同社の児童書分野における代表作の一つであり、累計50万部を超えるベストセラーとして、多くの読者に届けられています。

だいじ どーこだ?を購入する前に確認したい情報

発売日は2021年07月09日頃、ISBNは9784278087000です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

だいじ どーこだ?の書評まとめ

『だいじ だいじ どーこだ?』は、幼い子どもへの性教育の導入として、専門家の知見と温かい表現が融合した一冊です。産婦人科医である著者の経験に基づいた内容は信頼性が高く、川原瑞丸氏の親しみやすい絵が、デリケートなテーマを子どもたちが安心して受け入れる手助けをします。自分のからだを大切にし、プライベートパーツの概念を学ぶことは、子どもたちが自分自身を守る力を育む上で非常に重要です。親子で一緒に読み、対話するきっかけを求めている家庭にとって、本書は心強い味方となるでしょう。

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