【書評】忘却の首と姫 6|惣司ろう|白泉社

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忘却の首と姫 6 9784592196761 白泉社 パッケージ画像

惣司ろう氏によるファンタジーラブコメディ『忘却の首と姫』は、首なし王と純真な姫リリアの恋模様を描き、多くの読者を魅了しました。本作はシリーズ第6巻にあたり、物語が佳境に入る中で、リリアに新たな試練が訪れます。残念ながら作者の急逝により未完となってしまった作品ですが、その温かい世界観とキャラクターは今もなお多くのファンに愛され続けています。本巻では、リリアが直面する困難と、それに向き合う姿が描かれ、読者の心を揺さぶります。

忘却の首と姫 6の基本情報

書名 忘却の首と姫 6
著者 惣司ろう
出版社 白泉社
発売日 2014年12月19日頃
ISBN 9784592196761
シリーズ 花とゆめコミックス
ジャンル 漫画(コミック)
価格 471円(税込)
楽天ブックス評価 ★4.0(4件)

忘却の首と姫 6はどんな本?

『忘却の首と姫 6』は、小国の姫リリアが、強い魔力を持つ「首なし王」のもとへ嫁ぎ、政略結婚から始まる純粋な愛を育んでいくファンタジーラブコメディのシリーズ第6巻です。本巻では、妖精のいたずらによってリリアの心が他の女性の体に入り込んでしまうという、これまでにない大きな危機が描かれます。愛する首なし王に触れたいのに、自分の体ではないという状況に苦悩するリリア。彼女のひたむきな想いと、王様との関係がどのように進展するのかが焦点となります。物語は、コミカルな要素と切ない展開が織り交ぜられ、読者を惹きつけます。

忘却の首と姫 6の内容と読みどころ

特徴1

妖精のいたずらにより、リリアの心が他の女性の体に入り込んでしまうという、シリーズ中でも特に大きなハプニングが描かれます。この状況が、リリアと首なし王の関係にどのような影響を与えるのかが大きな見どころです。

特徴2

愛する王に触れられない苦悩を抱えながらも、ひたむきに王を想い続けるリリアの純粋な心が際立ちます。彼女の健気な姿は、読者の共感を呼び、応援したくなる魅力に溢れています。

特徴3

ファンタジーの世界観の中で繰り広げられる、首なし王とリリア姫のユニークで心温まるラブコメディが展開されます。シリアスな展開の中にも、二人の関係性から生まれる微笑ましい場面が散りばめられています。

この本がおすすめの人

この本は、ファンタジーの世界観で繰り広げられる心温まるラブコメディを求めている方におすすめです。また、純粋でひたむきなヒロインが困難に立ち向かう姿に感動したい方や、ユニークな設定のキャラクター同士の恋愛模様を楽しみたい方にも適しています。さらに、絵柄の可愛らしさや、どこか切ない展開も許容できる読者にも響くでしょう。少女漫画ならではのキュンとする展開や、キャラクターの心情描写を重視する方にも手に取っていただきたい一冊です。

忘却の首と姫 6の評判・口コミ

★★★★ 4.0 (4レビュー)

『忘却の首と姫 6』を含むシリーズ全体は、読者から「ほのぼのとしていて優しい物語」として評価されています。特に、主人公リリアの愛らしいキャラクターと、首なし王との心温まる関係性が多くの読者の心を掴んでいます。妖精のいたずらでリリアの心が他の体に入ってしまうという本巻の展開は、物語に新たな緊張感と切なさを加えるものとして受け止められています。一方で、作者の急逝により物語が未完となってしまったことに対し、多くの読者が深い悲しみと、結末を読みたかったという惜しむ声が寄せられています。 全体的に、作品の持つ温かい雰囲気と、キャラクターへの愛情が強く感じられるレビューが多く見られます。

忘却の首と姫 6の著者情報

惣司ろう氏は、白泉社の少女漫画誌『花とゆめ』で連載された『忘却の首と姫』で知られる漫画家です。本作は彼女にとって初の連載作品であり、読者アンケートでの高い反響を受けて増刊誌から本誌での連載へと移行しました。 残念ながら、惣司ろう氏は2014年10月16日に胃がんのため急逝され、本作は全7巻で未完のまま幕を閉じることとなりました。 彼女が描く作品は、優しく温かいストーリー展開と、愛らしいキャラクター描写が特徴で、多くの読者に愛されました。 構想ではリリアが正式に王妃となり、子供を授かる希望に満ちたエンディングが予定されていたとされています。

忘却の首と姫 6の出版社情報

白泉社は1973年12月1日に設立された日本の出版社で、集英社から枝分かれする形で編集会社としてスタートしました。 1974年5月に少女漫画誌『花とゆめ』を創刊し、1975年5月には漫画単行本レーベル『花とゆめコミックス』を立ち上げ、出版事業を本格化させました。 『花とゆめ』をはじめ、『LaLa』、『MOE』など、少女漫画から絵本、青年漫画まで幅広いジャンルの雑誌やコミックスを手がけています。 「泉のごとく申(白)す」という社名には、清冽な泉のように湧き出る「ことば」で人々の心を癒やし感動させる出版社でありたいという願いが込められています。 『忘却の首と姫』も、その「花とゆめコミックス」レーベルから刊行されています。

忘却の首と姫 6を購入する前に確認したい情報

発売日は2014年12月19日頃、ISBNは9784592196761です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

忘却の首と姫 6の書評まとめ

『忘却の首と姫 6』は、純粋な愛とファンタジーが織りなす世界観に浸りたい読者にとって魅力的な一冊です。主人公リリアの健気さと、首なし王との関係性の進展に心を動かされるでしょう。作者の急逝により物語が未完である点は惜しまれますが、それでもなお、その温かいストーリーとキャラクターたちは多くの読者に愛されています。本作は、切ない展開の中にも希望を見出す物語や、愛らしいキャラクターに癒やされたい方に特におすすめできる作品です。

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