日本の植物学の父、牧野富太郎博士の業績を現代に伝える「牧野日本植物図鑑」の新分類版。1862年、高知県に生まれた牧野博士は、独学で植物学を究め、1,500種以上の植物に学名をつけ、日本の植物分類学の基礎を築きました。その集大成ともいえる『牧野日本植物図鑑』は、1940年に初版が刊行されて以来、多くの研究者や植物愛好家に愛読され続けています。本書は、最新のAPGシステムによる分類体系を取り入れ、牧野博士の膨大な業績を最新の知見とともに再編したものです。北隆館から2017年6月に刊行されました。
牧野日本植物図鑑の基本情報
| 書名 | 牧野日本植物図鑑 |
|---|---|
| 副題 | 新分類 |
| 著者 | 牧野富太郎/邑田仁 |
| 出版社 | 北隆館 |
| 発売日 | 2017年06月 |
| ISBN | 9784832610514 |
| ジャンル | 科学・技術 |
| 価格 | 33,000円(税込) |
牧野日本植物図鑑はどんな本?
『新分類 牧野日本植物図鑑』は、日本の植物分類学の礎を築いた牧野富太郎博士の代表的な著作を、最新の分類体系に基づいて改訂した図鑑です。初版刊行から時を経て、植物学の分野ではDNA解析による系統関係の研究が進み、分類体系が大きく更新されました。本書は、被子植物の新分類体系であるAPGシステムを初めて導入し、植物のあらゆる分類群で最新の研究成果を取り入れています。牧野博士が長年かけて収集・記述してきた膨大な植物のデータと、現代の科学的知見が融合した、植物学の集大成とも言える一冊です。東京大学名誉教授の邑田仁氏、沖縄美ら島財団の上席研究員の米倉浩司氏らが編集に携わっています。
牧野日本植物図鑑の内容と読みどころ
特徴1
最新のAPGシステムによる分類体系を導入し、植物の分類を大幅に更新。
特徴2
牧野富太郎博士の膨大な植物図と、現代の科学的知見を融合させた集大成。
特徴3
植物学の専門家である邑田仁氏、米倉浩司氏らが編集を担当し、信頼性を高めている。
この本がおすすめの人
植物学の研究者や学生、植物の同定や分類に興味がある方、牧野富太郎博士の業績に関心のある方におすすめです。また、最新の植物分類学を学びたい方や、詳細な植物図鑑を求める方にも適しています。自然観察やフィールドワークで植物を調べたい方にとっても、信頼できる一冊となるでしょう。
牧野日本植物図鑑の評判・口コミ
「牧野日本植物図鑑」は、その正確さと網羅性から、長年にわたり植物学界で高く評価されています。特に、最新の分類体系を取り入れた本書は、現代の植物学の進展に対応しており、専門家からも信頼を得ています。多くの読者から、その詳細な記述と美しい図版が高く評価されており、植物愛好家にとっては必携の書とされています。ただし、その専門性と情報量の多さから、初心者にはやや難易度が高いと感じられる場合もあるようです。
牧野日本植物図鑑の著者情報
牧野富太郎(1862-1957)は、日本の植物分類学の父と称される植物学者です。高知県出身で、ほぼ独学で植物学を学び、1,500種以上の植物に学名をつけました。生涯を通じて植物標本を収集し、多くの植物図を描き残しました。代表作に『牧野日本植物図鑑』があり、その業績はNHK連続テレビ小説「らんまん」でも描かれ、改めて注目を集めています。邑田仁氏は東京大学名誉教授、米倉浩司氏は沖縄美ら島財団総合研究所の上席研究員であり、いずれも植物学の分野で長年の研究実績を持つ専門家です。
牧野日本植物図鑑の出版社情報
北隆館は1891年(明治24年)創業の出版社で、自然科学書、特に図鑑や医学書、看護・介護書などを多く出版しています。明治時代には牧野富太郎博士の『植物図鑑』を発行して以来、長年にわたり図鑑出版の分野で実績を積み重ねてきました。最新の科学技術動向を紹介する雑誌なども手がけており、学術的な書籍から実用書まで幅広い分野をカバーしています。本書は、北隆館が長年培ってきた図鑑出版のノウハウと、牧野博士の偉大な業績を融合させた一冊と言えます。
牧野日本植物図鑑を購入する前に確認したい情報
発売日は2017年06月、ISBNは9784832610514です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
牧野日本植物図鑑の書評まとめ
『新分類 牧野日本植物図鑑』は、日本の植物学の権威である牧野富太郎博士の業績を、最新の分類体系で再編した決定版とも言える図鑑です。植物学の研究者や熱心な愛好家にとっては、その網羅性、正確性、そして最新の知見から、非常に価値の高い一冊となるでしょう。価格は高めですが、その内容は価格に見合うだけの情報量と信頼性を誇っています。

