【書評】天然歯の形態学(2)|脇田太裕|医歯薬出版

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天然歯の形態学(2) 9784263461525 医歯薬出版 パッケージ画像

歯科医療の現場において、天然歯の形態を理解し、再現することは、審美性だけでなく機能性においても極めて重要です。本書『天然歯の形態学(2)』は、歯科技工士である脇田太裕氏が長年の経験と研鑽に基づき、天然歯の「美しさ、調和、自然感」を追求した専門書『天然歯の形態学 1』の続編として刊行されました。前作に続き、後続歯へと連なる形態変化を豊富な写真とともに解説し、審美技工における感性の重要性を深く掘り下げています。

天然歯の形態学(2)の基本情報

書名 天然歯の形態学(2)
著者 脇田太裕
出版社 医歯薬出版
発売日 2019年10月
ISBN 9784263461525
ジャンル 医学・薬学・看護学・歯科学
価格 33,000円(税込)

天然歯の形態学(2)はどんな本?

本書は、『天然歯の形態学 1』の完結編として位置づけられており、特に後続歯への形態変化のスムーズな流れとその捉え方に焦点を当てています。審美技工において「美しい、調和、自然感」を表現するための、天然歯の形態が持つ大きな役割を解説。デジタル化が進む現代においても、最終的な補綴装置の価値は、形態再現にかかっていると強調しています。適合、咬合、清掃性といった基本的な要素に加え、前歯全体の形態の特徴をバランスや流れから捉え、「美しさ、調和、流れ」を再現するための実践的な内容が盛り込まれています。

天然歯の形態学(2)の内容と読みどころ

特徴1

前作『天然歯の形態学 1』に続く完結編として、後続歯へと連なる天然歯の形態変化を詳細に解説しており、一連の歯列における形態の連続性を理解できます。

特徴2

審美技工における「美しさ、調和、自然感」といった感性的な要素の重要性を強調し、天然歯の形態が色調に与える相乗効果についても言及しています。

特徴3

豊富な写真を用いて、上顎前歯の基本形態と形態修正、歯の形態ごとの特徴、口腔内と模型上での歯の比較といった実践的な内容が視覚的に分かりやすくまとめられています。

この本がおすすめの人

本書は、天然歯の形態学を深く学びたい歯科技工士や歯科医師に特におすすめです。特に、審美歯科治療や補綴治療に携わり、天然歯のような自然な形態再現を目指す方々にとって、実践的な指針となるでしょう。また、デジタル技術の進展の中でも、最終的な補綴装置の価値を高めるための形態学的な知識を深めたいと考えている専門家にも適しています。

天然歯の形態学(2)の評判・口コミ

『天然歯の形態学(2)』は、専門性の高い内容ながら、豊富な写真と実践的な解説により、多くの歯科医療従事者から評価されています。特に、天然歯の形態を「美しさ、調和、自然感」といった感性的な視点から捉え、その再現方法を具体的に示している点が、読者にとって有益であるという声が見られます。前作と合わせて、天然歯の形態学を体系的に学ぶための貴重な資料として認識されており、審美技工の質を高めたいと考えるプロフェッショナルからの支持を集めています。

天然歯の形態学(2)の著者情報

脇田太裕氏は1966年徳島県生まれの歯科技工士です。1988年に大阪歯科学院夜間学科を卒業後、大阪セラミックトレーニングセンターで学び、ドイツのLabor Weissでの勤務経験も持ちます。帰国後は名越歯科医院に入社し、大阪セラミックトレーニングセンターのインストラクターを務めました。2001年にはD.デンタルセラミストを開業し、2013年には大阪セラミックトレーニングセンター大阪校の校長に就任しています。著書には『歯牙形態』や『天然歯の形態学1 Basic』などがあり、歯科技工における豊富な知識と技術を持つ専門家として知られています。

天然歯の形態学(2)の出版社情報

医歯薬出版株式会社は、1921年(大正10年)に創業された日本の老舗出版社です。医学、歯科医学、栄養学、臨床検査学、薬学、リハビリテーション医学、看護学、介護・ケア、東洋医学といった医療や健康にかかわる幅広い専門領域の出版活動を専門としています。 年間約150点の新刊書と700点の重版書を発行し、約2,000点の発行点数を誇ります。 医療従事者や関連領域の学生向けの教科書、参考書、臨床書などを数多く手掛けており、専門性の高い書籍を通じて医学・医療の進歩発展に貢献しています。

天然歯の形態学(2)を購入する前に確認したい情報

発売日は2019年10月、ISBNは9784263461525です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。

天然歯の形態学(2)の書評まとめ

『天然歯の形態学(2)』は、脇田太裕氏による天然歯の形態学に関する専門書であり、特に審美技工における形態再現の奥深さを追求したい歯科医療従事者にとって価値のある一冊です。豊富な写真と実践的な解説は、天然歯の「美しさ、調和、自然感」を理解し、自身の技術向上を目指すプロフェッショナルにとって、日々の臨床に役立つ知見を提供することでしょう。前作と合わせて読むことで、より深い理解が得られる構成となっています。

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