うの花みゆき氏が描く人気漫画『雪と墨』の第10巻が、講談社より刊行されました。SNSでの発表をきっかけに大きな反響を呼び、コミックDAYSやヤンマガWebで連載が始まった本作は、追放された名家の令嬢と大罪を背負った青年の織りなす、切なくも壮絶な人間ドラマが多くの読者を惹きつけています。本巻では、主人公の一人であるドレッドの過去に深く切り込みつつ、現代の物語においても衝撃的な展開が描かれ、物語はさらなる佳境へと進みます。
雪と墨(10)の基本情報
| 書名 | 雪と墨(10) |
|---|---|
| 著者 | うの花 みゆき |
| 出版社 | 講談社 |
| 発売日 | 2026年09月17日 |
| ISBN | 9784065448335 |
| シリーズ | ヤンマガKCスペシャル |
| ジャンル | 漫画(コミック) |
| 価格 | 792円(税込) |
雪と墨(10)はどんな本?
『雪と墨』は、名家の令嬢フレイヤが、50人の村人を殺害したという大罪人ネネオ(ドレッド)を買い取るところから始まる物語です。世間から蔑まれ、居場所を失った二人が、互いの境遇を理解し、寄り添いながら生きていく姿が描かれます。第10巻では、ドレッドの若き日の回想が挿入され、彼が合金開発に情熱を傾けるサスキアと出会い、彼女の悲劇的な運命がドレッドの心に冷酷な教訓を刻んだ経緯が明かされます。そして現代では、フレイヤがドレッドの心の奥底にある良心を指摘し糾弾する中、突如として凶弾がフレイヤを襲うという緊迫した展開が繰り広げられます。
雪と墨(10)の内容と読みどころ
特徴1
ドレッドの過去に迫る衝撃的なエピソードが描かれ、彼の人間性や行動原理の根源が深く掘り下げられます。
特徴2
フレイヤがドレッドの歪んだ心にわずかな良心を見出し、彼を糾弾する場面は、二人の関係性の深さと複雑さを象徴する読みどころです。
特徴3
物語の現代パートでは、フレイヤが凶弾に倒れるという予期せぬ事態が発生し、今後の展開から目が離せないクリフハンガーとなっています。
この本がおすすめの人
本作は、重厚な人間ドラマや、登場人物たちの複雑な心理描写に惹かれる読者におすすめです。また、過去の因縁や悲劇が現代に影響を及ぼす物語の構造を好む方、そして、絶望的な状況下で互いに支え合う男女の切ない恋愛模様に感動したい方にも響くでしょう。先の読めないサスペンス要素や、衝撃的な展開が好きな方にも満足いただける一冊です。
雪と墨(10)の評判・口コミ
『雪と墨』は、SNSでの発表当初から大きな反響を呼び、連載開始後も多くの読者から熱い支持を集めています。読者レビューでは「ボロボロ泣ける」「重めのストーリー展開がグッとくる」といった声が多く見られ、登場人物たちの感情の機微や、苦難を乗り越えようとする姿に共感する感想が目立ちます。 また、「最初から引き込まれる」「設定が面白い」と、独特の世界観やキャラクター造形を評価する意見も多く、単なる恋愛漫画に留まらない人間ドラマとしての深みが評価されています。 第4巻は「講談社ガチ!マンガフェア2023」青年漫画部門で第1位を受賞するなど、その質の高さは広く認められています。
雪と墨(10)の著者情報
うの花みゆき氏は、漫画家として活動しており、2021年に自身のSNSで『雪と墨』を発表し、大きな話題を呼びました。この作品はその後、講談社の「コミックDAYS」および「ヤンマガWeb」にて2022年9月より連載化され、初の単行本として刊行されています。 読者からは「カタルシス生産屋」と評されることもあり、感情を揺さぶる物語作りを得意とする作家として注目を集めています。
雪と墨(10)の出版社情報
講談社は、日本の大手出版社の一つであり、多岐にわたるジャンルの書籍や雑誌を刊行しています。本作が収録されている「ヤンマガKCスペシャル」は、『週刊ヤングマガジン』およびその増刊誌で連載された作品の単行本レーベルで、主に青年漫画を対象としています。 B6判のコミックスが多く、幅広い読者層に支持される作品を世に送り出しています。『雪と墨』は、講談社が力を入れる人気作品の一つとして、国内外で展開されています。
雪と墨(10)を購入する前に確認したい情報
発売日は2026年09月17日、ISBNは9784065448335です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
雪と墨(10)の書評まとめ
『雪と墨(10)』は、過去の因縁と現代の危機が交錯し、物語が大きく動く巻となっています。登場人物たちの複雑な感情や、予測不能な展開に引き込まれたい読者にとって、読み応えのある一冊となるでしょう。特に、主人公たちの過去が明かされることで、彼らの行動や心情への理解が深まり、より一層作品の世界に没入できるはずです。重厚な人間ドラマと切ない恋愛要素を求める方に、ぜひ手に取っていただきたい作品です。

