日本の伝統芸能である浄瑠璃の世界に光を当てる、貴重な全十巻セット『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成』。本書は、これまで翻刻・出版されることのなかった義太夫節浄瑠璃の作品群を網羅的に集成したもので、演劇史、文学史、そして文化史における重要な資料となります。監修には、日本近世演劇研究の第一人者である鳥越文蔵氏が名を連ね、玉川大学出版部から刊行されました。この集成は、失われつつある芸能の記録を後世に伝えるべく、学術的な価値はもとより、その豊かな表現世界を現代に蘇らせる試みと言えるでしょう。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)の基本情報
| 書名 | 義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット) |
|---|---|
| 副題 | 23〜32 |
| 著者 | 義太夫節正本刊行会/鳥越文蔵 |
| 出版社 | 玉川大学出版部 |
| 発売日 | 2013年02月 |
| ISBN | 9784472016288 |
| ジャンル | 人文・思想・社会 |
| 価格 | 28,600円(税込) |
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)はどんな本?
『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成』は、これまで活字化されてこなかった義太夫節浄瑠璃の貴重な作品群を集成した全十巻セットです。この集成は、日本の伝統芸能である人形浄瑠璃文学の原作を忠実に再現し、作品の理解を深めるための「解題」や上演・翻刻状況を示す「年表」も付されています。監修を務めた鳥越文蔵氏は、早稲田大学名誉教授であり、日本近世演劇研究の権威として知られています。玉川大学出版部から刊行された本書は、近世庶民の倫理観や人生観を形成する上で重要な役割を果たした浄瑠璃の世界を、学術的な視点から深く掘り下げています。セット組で分売不可となっており、研究者や愛好家にとって必携の資料となるでしょう。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)の内容と読みどころ
特徴1
未翻刻の貴重な義太夫節浄瑠璃作品群を網羅的に集成
特徴2
作品理解を深める「解題」や「年表」を収録
特徴3
日本近世演劇研究の第一人者、鳥越文蔵氏監修による学術的価値の高い集成
この本がおすすめの人
この全十巻セットは、義太夫節浄瑠璃や人形浄瑠璃、文楽といった日本の伝統芸能に深い関心を持つ研究者や学生にとって、極めて価値のある資料となるでしょう。また、近世の庶民文化や文学、演劇史に関心のある読者にも、当時の倫理観や人生観を理解する上で貴重な手がかりを提供します。古典芸能の保存と研究に貢献したいと考える方々にもおすすめです。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)の評判・口コミ
『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成』は、その学術的な重要性から、専門家の間で高く評価されています。未翻刻の貴重な作品群を網羅的に収録し、詳細な解題や年表が付されている点は、研究資料としての価値を一層高めています。特に、鳥越文蔵氏監修のもと、玉川大学出版部から刊行されたことは、その信頼性を裏付けています。この集成は、義太夫節浄瑠璃の世界を深く探求したい研究者や愛好家にとって、不可欠な参考文献として位置づけられています。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)の著者情報
鳥越文蔵(1928-2021)は、長崎県出身の日本の国文学者・日本近世演劇研究者です。早稲田大学文学部卒業後、同大学で教鞭をとり、坪内博士記念演劇博物館館長も務めました。歌舞伎学会の初代会長としても活躍し、『元禄歌舞伎攷』で芸術選奨文部大臣賞を受賞、紫綬褒章を受章するなど、その功績は高く評価されています。近松門左衛門の浄瑠璃を中心に、能や歌舞伎など伝統演劇の研究に生涯を捧げました。本書の監修は、長年の研究成果に基づいています。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)の出版社情報
玉川大学出版部は、1929年の玉川学園創設と同時に「玉川学園出版部」として発足しました。幼稚部から大学院までを擁する総合学園の出版部という特色を活かし、教育絵本や学習読物、教養図鑑など、児童書を多く刊行しているのが特徴です。大学出版部としては珍しく児童書を手がける版元として、子どもと本の関係を常に問い直し、教育的な視点に基づいた書籍を提供しています。学術書や専門書、教養書なども幅広く刊行しており、教育と研究の成果を社会に還元することを目指しています。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)を購入する前に確認したい情報
発売日は2013年02月、ISBNは9784472016288です。価格や在庫は変わるため、注文前に楽天ブックスの最新表示をご確認ください。
義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(全十巻セット)の書評まとめ
『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成』は、義太夫節浄瑠璃という日本の伝統芸能の貴重な資料を網羅した、学術的価値の高い全十巻セットです。未翻刻作品の集成、詳細な解説、そして著名な研究者による監修は、この分野の研究者や熱心な愛好家にとって、まさに待望の一冊と言えるでしょう。古典芸能の深淵に触れたいと考える方々にとって、検討に値する貴重なコレクションです。

